資料追加しました – 子ども連れ去りに関するウォールストリートジャーナル記事と米国務省年次報告

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チームふぁぼ事務局です。参考資料・リンクのページに以下資料2点追加しました。

親による国際的な子どもの連れ去り年次報告書(英語)米国務省領事局 (2015)
・”America’s Abducted Kids Get No Help From Japan” Wall Street Journal June 16, 2015 スミス米下院議員による記事。子の連れ去り未解決率30%以上、子の連れ去り遵守しない国として日本を名指しで非難。子の連れ去りは子どもの虐待と明記。全訳はこちら。(出典:Kizuna Child-Parent Reunion)

年次報告書の連れ去り問題未解決率の表を参照して、日本の未解決率をチェックして見てください。

ハーグ条約加盟が2014年ですから、いくら例外規定があっても1年たっても米国への子どもの返還が実現していないことにいらだちを覚えるのは当然でしょう。記事では「何年もかけて自分たちの子供をわが家に取り戻そうとしてきた50名以上の米国人の親は、ショックをうけ、悲しみに打ちひしがれた。自分たちの国が、子供を取り戻そうとする彼らの努力を、新法の制定によってようやく後押ししてくれたと考えていたからである。だが国務省は、実質的な影響力行使の機会を無駄にして、ゴールドマン法の回避を図った。」とあります。ゴールドマン法は、実質的に機能していないようにも見えます。国内でもハーグ条約は有効に機能しているとは見えません。結局犠牲になるのは子ども達です。「子の連れ去りは虐待」と明確に指摘されているのに、なぜ何もかわらないのでしょうか?子どもの虐待を見過ごしていいんですか?

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