NPO法人「親子の絆を再生しよう」(チームふぁぼ)代表です。
日弁連60年記念誌278頁 第2章「人権課題の取り組み」2「子の奪取」に「子を一方的に連れ去るのは違法」と明記されています。
日弁連がはっきり「子を一方的に連れ去るのは違法」と書いているわけですから、無視するわけにはいかないでしょう。
この記事は、単にこの記事の筆者の意見を述べただけであるとの指摘がありますが、この記念誌のあとがき486頁に明確に「執筆にあたっては、できるだけ執筆者の主観的評価を排し、客観的事実を述べるように心がけております」と書いてありますから、筆者の意見を述べただけではないでしょう。あるときは日弁連の見解、あるときは著者の見解と、そこにダブルスタンダード持ち込むならば、この記念誌の存在意義自体崩壊します。
あとがきに述べられている通り「客観的事実」を述べた日弁連60周年記念誌の記載として解釈しなくてはなりません。
チームふぁぼの参考資料・リンクには、子の連れ去りを違法とした論文や役に立つ判例、論文などありますので、参考にして頂ければ幸いです。