室蘭の家庭裁判所が当事者に送ってきた隠ぺい報告書です。司法当局に問い合わせたところ「裁判官の裁量であるから問題ない」ということです。ちょっとここまでひどい隠ぺい報告書は見たことないですね。この時の室蘭家裁の支部長は、坂口裕俊家事審判官ですが、この人物がこういう隠ぺい報告書を当事者に提出してもよいと判断した訳です。全責任は、この坂口支部長にあります。「裁判官の裁量」と言っても国民は納得しませんよ。以下に示す通り、この報告書については、国民の98%が隠ぺいであると評価していることが、当法人が行ったアンケート結果により明らかになりました。
この隠ぺい報告書は、家裁の隠ぺい体質を表す好例として、このときの事情と合わせて米国国務省に転送しています。日本の家裁はこんなことしてますと通報しました。
この報告書に対する国民の声(2016年9月実施アンケート結果より抜粋)
- そう思う 64%, 21 vote21 vote 64%21 vote - 64% of all votes
- 全く酷い対応です。隠ぺいすることが一番よくありません。裁判所を監視する独立機関が必要ですね。* 30%, 10 votes10 votes 30%10 votes - 30% of all votes
- そう思わない 3%, 1 vote1 vote 3%1 vote - 3% of all votes
- 非常識すぎて言葉が見つからない。* 3%, 1 vote1 vote 3%1 vote - 3% of all votes
この報告書は、試行面会の模様を記述した調査官調査報告書ですが、作成時は、子どもは父親とは別居していて、その後父親の元へ帰った後父親が家裁に請求したものです。裁判所はこの報告書作成時には、子どもが父親の元に帰るとは想定していなかったらしく、父と子を意図的に引き離すために父親に不利な記述をねつ造し、そのねつ造が発覚することを恐れて隠ぺいしたものと考えられています。請求していなかったら、完全に坂口裕輝審判官と大原健巧調査官の間で、父親に不利な報告がなされ合法的に引き離されていたでしょう。ちょっと許されない行為であると思います。
「司法の独立」や「裁判官の裁量」と言ってもここまで来ると、もう「家裁の隠ぺい体質」と言って良いでしょう。専門家である調査官も隠ぺいに加担してはいけません。「子ども連れ去りの現状と家裁の実態」についてはこちらに詳細を書きました。
こんなこと許されるでしょうか?全く国民目線とはかけ離れている裁判所。こんな隠ぺい体質のために犠牲になる親子が大勢いるでしょう。連れ去られ親としては家裁に頼るしかありませんが、家裁はこんな対応をし、合法的に親子を引き離そうとします。専門家とされる報告書を元に「面会は相当ではない」と書かれたら、それで会えなくなります。こんなやり方で家裁は公平・中立と言えますか?家庭裁判所が介入するから合法的に親と子が会えなくなるんです。その意味で家裁は「家族の解体機関」であると言っても良いでしょう。
裁判所を監視する第3者機関が絶対に必要と思います。裁判員裁判は民事こそ必要とも思います。
この隠ぺい報告書、家裁の隠ぺい体質を示す動かぬ証拠ですよ。
元室蘭家裁の阪口裕俊審判官は、隠ぺいした理由の説明責任果たしてください。「裁判官の裁量である」などと言う理由、国民は支持してません。国民や米国を敵にしますよ。本当にいい加減にしないと。既にこの隠ぺい報告書はワシントンと共有しています。
当事者の皆さま方、よろしければリツイートで応援お願いいたします。
家裁のこの隠ぺい体質国民の目に晒して、撲滅しましょう。
ピンバック: 子どもの意思表明権認めなかった日本の司法 | 親子の絆を再生しよう!(平成28年4月千葉県NPO法人認可済み)
裁判所の審理過程はどの立場からでも検証できるよう、ガラス張りであるべきです。プライバシー保護の名目を振り回して審理過程を隠すことは公僕としても公務としてもあってはならない。
ピンバック: これまでの裁判所・弁護士関係のブログ投稿のまとめ | NPO法人親子の絆を再生しよう