現在裁判所で係争中の親権・子ども連れ去り関係の(集団)訴訟のまとめ

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現在日本の裁判所で審議中の親権・子ども連れ去り関係の(集団)訴訟のまとめです。

各訴訟の詳細は、リンク先のWebサイトにてご覧ください。

訴訟名 提訴日 裁判所 原告の数 原告の主張
面会交流立法不作為訴訟 2018年3月8日 東京地裁 14 面会交流は親の持つ権利であり、離婚や別居で面会交流の機会を確保するための立法措置が講じられていないのは違憲
*1審敗訴(2019年11月22日)
*2審(東京高裁)原告の主張をいずれも棄却(2020年8月13日)
原告の主張棄却(最高裁、2021年7月7日)
作花共同親権訴訟 2019年3月26日 東京地裁 1 親権は、憲法13条が保障する人格権や幸福追求権に含まれる基本的人権であり、離婚後の強制的な単独親権は違憲である。
*1審原告の主張棄却(2021年2月17日)
ただし以下は判示された
1.他方の同意を得ない親権者による子の連れ去りが国内法上違法と評価され得る(16頁21行目)
2.養育は親子双方の人格的利益(24頁11行~25頁3行)
養育権集団訴訟 2019年11月22日 東京地裁 12 民法の規定(818条、819条)が、親の「養育権」(憲法13条に由来)を損ない平等原則(憲法14条)に違反していると主張
子の連れ去り違憲訴訟 2020年2月26日 東京地裁 14 子の「連れ去り」を防止する日本国内法が存在せず、立法することを求める。立法不作為の違憲訴訟。
自然的親子権集団訴訟 2020年10月21日 東京地裁 6 日本国憲法第13条,第14条において保障されている「個人の尊厳」や「平等」の観点(≒幸福追求権)から鑑みても、現代において単独親権は違憲
自由面会交流権訴訟 2020年11月11日 東京地裁 17 提訴後の記者会見での原告側代理人・原告のスピーチ(自由面会交流違憲訴訟のサイトに移動)
*面会交流権を巡って、未成年者3名が原告となって国賠提訴した日本初の事例
婚姻中共同親権の制度欠陥訴訟 2021年4月21日 東京地裁 2 婚姻中共同親権下において、片親が親権(監護権)の行使(例 子の居所指定、進学先などの重要事項の決定)を事実上できなくなっている現行民法の違憲性を「子の基本的人権の侵害」という点から問う
面会交流保全遅延訴訟 2021年8月31日 東京地裁 不明 【代理人】紀藤正樹弁護士

現在裁判所で係争中の親権・子ども連れ去り関係の(集団)訴訟のまとめ」への5件のフィードバック

  1. ピンバック: 【拡散希望】「面会交流は別居親の権利」と示す判例 | NPO法人親子の絆を再生しよう

  2. 今現在籍は入れれて無かったのですが
    子供を認知していました

    一緒に住んでいて事実婚でしたが
    ある日突然出ていくといわれ行き先も言われないまま子供をつれさこどもを連れ去られました

    相手は虐待もひどく証拠もたくさんありますが
    裁判所は一向に認めてくれません

    悩んでいます

    子供の一生がかかっているためご相談させて欲しいです

    • NPO法人親子の絆を再生しよう(ふぁぼ)事務局です

      メッセージありがとうございました。

      いろいろお悩みも多いと思います。
      ふぁぼは、当会会員向けにお悩みや体験の共有、弁護士の紹介などをテレビ会議で2015年から定期的に行っています。

      テレビ会議なので全国から参加可能です。
      お悩みは一度ふぁぼに相談されてみてはいかがでしょうか?

      詳しくはコチラをご覧下さい。

  3. 今週水曜日に仕事から帰宅したら、妻が子供を連れ去った後でした。
    半分程の家財道具と子供用品全部と。

    「突然このような形になり、ごめんなさい。
     探さないでください。連絡します。」
     の短い置き手紙。

    当然SNS、電話、メール全く連絡がつきません。
    土曜日(今日)妻が雇った弁護士から『受認の連絡』が届きました。
    離婚、親権、養育費、財産分与の要求が記載されていました。

    誘拐されてから全く眠れず、悲しみに打ちひしがれています。

    「子供連れ去り」に強い弁護士の方を紹介してほしいです。

  4. ピンバック: 【重要】家族法研究会の最終報告書 | NPO法人親子の絆を再生しよう

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