【記事引用】ハーグ返還命令後の拘束 最高裁、審理差し戻し「特段の事情ない限り違法」(産経新聞平成30年3月15日付)

NPO法人親子の絆を再生しよう事務局です。

ハーグ条約に基づいて、子の返還が確定しているのに、それに従わず子を拘束しているのは違法性があるとした最高裁の判断です。

子の返還が確定しているのに、それに従わず子を拘束しているのは違法だし、返還は当然でしょう。こんな当たり前のことが、今まで実現されなかった方が不思議です。

以下に産経ニュース(2018年3月15日付)を引用します。

ハーグ返還命令後の拘束 最高裁、審理差し戻し 「特段の事情ない限り違法」

新入会の方向けのオリエンテーション行いました

NPO法人親子の絆を再生しよう(チームふぁぼ)事務局です。

3月に新しく入会された四国地方在住の会員の方向けにテレビ会議システムを利用して3月10日(土)午後6時よりオリエンテーションを行いました。以下のトピックをカバーしました。

 ・お互いの自己紹介
 ・当法人の活動主旨、沿革
 ・当サイトの紹介と活用法
 ・最近の判例・文献・論文の紹介
 ・ふぁぼセミナー・支援事業について
 ・お困りごとのご相談
 ・質疑

比較的新しい父子関係に関する論文を読んでおられるという大変意識の高い当事者の方です。

チームふぁぼでは、新入会の方向けに月一回程度オリエンテーションを予定しています。
対面(テレビ会議システムを活用)にて、資料を画面上で共有しながら、大変有意義なオリエンテーションとなりました。予定していた1時間を大幅に超え、実りある情報交換させていただきました。

入会ご希望のかたは、こちらの「入会までの流れ」をご参照ください。

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ふぁぼセミナー再開に関するアンケートご協力のお願い

NPO法人「親子の絆を再生しよう」事務局です。

2015年10月から2016年10月まで毎週開催してきましたふぁぼセミナーを2018年春を目標に再開を予定しています。ふぁぼセミナーは、インターネット上のテレビ会議で行うもので、当事者の情報交換、勉強会、お悩み相談などを目的とし、日本全国から参加可能です(セミナーの概要と過去のセミナー一覧はこちら)。

当事者の方々により役立つように、ふぁぼセミナー再開につきまして、当サイトにて簡単なアンケートを行っています(アンケートはこちら)。

アンケート締め切りは、2018年3月2日(金)です。

よりよいセミナー運営のために、子ども連れ去り当事者の方またはご関心のある方のご意見を参考にさせていただきたいと思います。ご協力お願いいたします。

参考資料追加しました - 深刻化する国際的な子の連れ去り問題とハーグ条約 参議院外交防衛委員会調査室

NPO法人「親子の絆を再生しよう」チームふぁぼ事務局です。

当法人の参考資料のページに、資料追加しました。

2012年(ハーグ条約締結以前)に参議院事務局企画調整室が編集・発行した論文ですが、国際的な子の連れ去り問題の背景・現状、ハーグ条約の概要、日本政府の対応等を紹介した後、日本の条約締結をめぐる議論が整理されています。欧米を中心とした国々が「国際的な子の連れ去り問題」を極めて深刻な問題として受け止めているか示すよい資料です。

深刻化する国際的な子の連れ去り問題とハーグ条約 参議院外交防衛委員会調査室 加地良太(2012) 立法と調査 2012.3 No.326 p51-63  

弁護士情報お寄せください(弁護士データベース作成中)

1. 弁護士データベースを始めたきっかけ

NPO法人「親子の絆を再生しよう」(チームふぁぼ)事務局です。

子ども連れ去り問題の当事者になって、一番最初に悩むことは「どの弁護士に依頼するか?」ということではないでしょうか?当事者の皆様も、経験をお持ちと思いますが、ネットで調べたり、親戚や古い友人などに弁護士を紹介してもらうことが多いのではないかと思います。実際に、当法人に弁護士紹介の問い合わせもかなりあります。

弁護士が取り扱う分野も広く、弁護士紹介のサイトには漠然と「離婚問題」とか「養育費・面会交流」と書いてあるだけのことが多く、どういう想いや信念を持って「子ども連れ去り」の問題に向き合って下さるのか、あるいはどういう実績をお持ちなのか、はっきりしません。2週間程度の期日までに判例集などを調べて最適な弁護士を選択するのはとても大変です。ほぼ不可能でしょう。

現実には、先輩当事者から評判を聞いて依頼して決めるというのが実情ではないでしょうか。大きな実績をあげている弁護士も中にはいますが、なかなか受任件数も多く忙しいようで、また遠方への出張には時間も費用も掛かります。

お近くで信頼できる弁護士が見つかればよいのですが、子ども連れ去り事件は本当にいろいろなケースがあるので、なかなかご自分のケースに合った弁護士を見つけるのは本当に至難のことではないでしょうか。依頼しても、「こんなはずじゃなかった。。。」ということになり、弁護士を替えるとそこでまた新たに着手金が発生します。このように何度も弁護士を替えて、莫大なお金をつぎ込んだ方を私は何人も知っています。

そこで、当法人では、独自調査と子ども連れ去り当事者の経験を集約して、オススメ弁護士のデータベースを作成中です。現状、少ない情報の中から少しでもご自分の事例に合った弁護士を見つけていただければと思います。下記フォームより、どういう点が良かったのか、具体的に情報をお寄せください。例えば、

 ・ビジネスとしてではなく、子どもの福祉と利益を最優先に対応してくれた
 ・親身になって話をよく聴いてくれた
 ・専門家として、専門知識を有効にアドバイスしてくれた
 ・子ども連れ去り裁判などについて最新の知見・情報を持っていた
 ・書面の準備や連絡などの対応がとても迅速だった
 ・相手方と対立するだけでなく、粘り強く交渉してくれた

等色々あると思います。情報公開の仕方は現在検討中ですが、当サイトのページにてお知らせします。

当サイトのブログ「子どもの連れ去り防止に関する日米当局対応の違いについて」に書きましたように、米国ではそのような弁護士のネットワークが既に存在しており、急な連れ去りにも的確に対応、子どもの連れ去りを未然に防ぐケースもあります。

ぜひ弁護士の口コミ情報をお寄せ下さい。これ以上、つらい思いをする親子を少しでも減らすことができればと願っています。日本から子ども連れ去りが一日も早くなくなりますように。

2. ご紹介フォーマット

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デモ行進・講演会のご案内:子どもの日に子の拉致と親子断絶問題を考えよう!

NPO法人「親子の絆を再生しよう」事務局です。

デモ行進・講演会のご案内です。

こどもの日記念 共同親権運動ネットワーク特別講演会&デモ

誰のための親子断絶防止法案?
〜 共同親権に断絶促進法はいらない 〜

今国会では、「親子断絶防止法」という略称の法律(父母の離婚等の後における子と父母との継続的な関係の維持等の促進に関する法律)の成立が目指されています。親子関係を断つ単独親権が問われるべきなのに、単独親権を維持するための法律は「逆コース」です。5月5日のこどもに日に、子どもの視点から考えた法案の在り方を考えましょう。

■ イベント概要
日 時 5月5日(金)こどもの日
    13時30分 〜 16時30分
場 所 全労連会館 304−305号室
    東京都文京区湯島2−4−4
会 費 1000円

■ プログラム内容
13時15分 開場
13時30分 講演会開始
13時35分 福田雅章さん(一橋大学名誉教授)による特別講演
       「ぼくとわたしはどうなるの? 親子断絶防止法の盲点」
14時35分 質疑応答、討論
15時30分 講演会終了
15時45分 デモ行進(全労連会館から上野公園まで約2km)
16時30分 解散

http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2017/04/ae92e3940da61d4f0caeeb85fc116657.pdf

参考資料追加しました

NPO法人「親子の絆を再生しよう」チームふぁぼ事務局です。

当法人の参考資料のページに、資料追加しました。

これまでに多くの本を出版されたノンフィクションライターで、ご自身も当事者でいらっしゃる西牟田靖氏の最新著書です。

・西牟田靖(2017)「わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち」PHP研究所

当事者体験記 追加しました

NPO法人「親子の絆を再生しよう」チームふぁぼ事務局です。

4歳の息子さんと引き離されている東京在住のお父様から体験記を頂きました。
ご本人の許可を得て、こちらに掲載しています。

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引き続き、子ども連れ去り被害当事者の体験記・手記、当事者の声募集しています。

弁護士データベース情報お寄せ下さい

1. 弁護士データベースを始めたきっかけ

NPO法人「親子の絆を再生しよう」(チームふぁぼ)事務局です。

子ども連れ去り問題の当事者になって、一番最初に悩むことは「どの弁護士に依頼するか?」ということではないでしょうか?当事者の皆様も、経験をお持ちと思いますが、ネットで調べたり、親戚や古い友人などに弁護士を紹介してもらうことが多いのではないかと思います。実際に、当法人に弁護士紹介の問い合わせもかなりあります。

弁護士が取り扱う分野も広く、弁護士紹介のサイトには漠然と「離婚問題」とか「養育費・面会交流」と書いてあるだけのことが多く、どういう想いや信念を持って「子ども連れ去り」の問題に向き合って下さるのか、あるいはどういう実績をお持ちなのか、はっきりしません。2週間程度の期日までに判例集などを調べて最適な弁護士を選択するのはとても大変です。ほぼ不可能でしょう。

現実には、先輩当事者から評判を聞いて依頼して決めるというのが実情ではないでしょうか。大きな実績をあげている弁護士も中にはいますが、なかなか受任件数も多く忙しいようで、また遠方への出張には時間も費用も掛かります。

お近くで信頼できる弁護士が見つかればよいのですが、子ども連れ去り事件は本当にいろいろなケースがあるので、なかなかご自分のケースに合った弁護士を見つけるのは本当に至難のことではないでしょうか。依頼しても、「こんなはずじゃなかった。。。」ということになり、弁護士を替えるとそこでまた新たに着手金が発生します。このように何度も弁護士を替えて、莫大なお金をつぎ込んだ方を私は何人も知っています。

そこで、当法人では、独自調査と子ども連れ去り当事者の経験を集約して、オススメ弁護士のデータベースを作成中です。現状、少ない情報の中から少しでもご自分の事例に合った弁護士を見つけていただければと思います。下記フォームより、どういう点が良かったのか、具体的に情報をお寄せください。例えば、

 ・ビジネスとしてではなく、子どもの福祉と利益を最優先に対応してくれた
 ・親身になって話をよく聴いてくれた
 ・専門家として、専門知識を有効にアドバイスしてくれた
 ・子ども連れ去り裁判などについて最新の知見・情報を持っていた
 ・書面の準備や連絡などの対応がとても迅速だった
 ・相手方と対立するだけでなく、粘り強く交渉してくれた

等色々あると思います。情報公開の仕方は現在検討中ですが、当サイトのページにてお知らせします。

当サイトのブログ「子どもの連れ去り防止に関する日米当局対応の違いについて」に書きましたように、米国ではそのような弁護士のネットワークが既に存在しており、急な連れ去りにも的確に対応、子どもの連れ去りを未然に防ぐケースもあります。

ぜひ弁護士の口コミ情報をお寄せ下さい。これ以上、つらい思いをする親子を少しでも減らすことができればと願っています。日本から子ども連れ去りが一日も早くなくなりますように。

2. ご紹介フォーマット

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